【昆虫編】バッタは脱皮する!?

昆虫編

こんにちは。愛知県O市に住む さくら です。今回は、息子とバッタについてお話したいと思います。

バッタは脱皮する!?

最近、幼稚園児の息子は昆虫採集にはまっております。季節は9月、最近ではバッタをよく捕まえに行っており、捕まえてたバッタは100均で購入した虫かごで飼育しています。

飼育してから1週間ぐらいしたある日、息子は「バッタが脱皮している」と慌てて走り寄ってきました。私は、「バッタが脱皮するの?」と思いつつ、息子と一緒に脱皮した抜け殻を見つけ、「バッタは脱皮すること」を初めて知りました(33年生きてきて・・・)。

バッタは脱皮を繰り返し成虫に

息子が捕まえたバッタは、”ショウリョウバッタ”だと分かりました。バッタのことを調べてみると、バッタは卵から生まれ脱皮を繰り返し成虫するそうです。脱皮する回数ですが、種類や生活環境によって異なってくるそうですが、ショウリョウバッタは、4回~6回ぐらいになるそうです。ちなみに、トノサマバッタは8回ぐらいになるそうなので、バッタの種類によって回数は違ってくるみたいですね。

ちなみに、脱皮した抜け殻はバッタ自身が食べてしまうので、結構残らないことも多いみたいです。定期的に観察することで、バッタの抜け殻を発見することができると思います!!

バッタは半年の地中生活

バッタは脱皮を繰り返し成虫することが分かりましたが、そもそもバッタは卵から生まれてきます。バッタの卵は9月か10月頃に産みつけられ、翌年5月か6月に孵化(ふか)するみたいです。そこから、6月中旬から7月の梅雨明けにかけて羽化(うか)するみたいなので、約半年ぐらいは地中生活を送っていることになります(セミと比較したら短い)。

バッタについて、いろいろ調べてみる

今回、バッタの脱皮を調べてみたのですが、ついでにいくつか疑問があったことも調べてみました。

バッタは何を食べるのか

息子の話では、バッタのエサとして”ニンジン”をあげているそうです。よく調べてみると、バッタはススキ・ネコジャラシ・レモングラスなどの草を餌としています。但し、一旦家で飼うとなると、草が手に入らないこともあるかと思います(草には犬のおしっこがかかってそう、嫌だなぁ)。その場合は、ニンジンやキュウリを与えても大丈夫だそうです。

バッタの色が違う理由

息子が捕まえたバッタの中には”トノサマバッタ”も混ざっていました。そのトノサマバッタは、ちょっと変わっており、同じトノサマバッタにも関わらず、緑色と茶褐色の2種類がいました。「なぜ?」と思いながらも、あまり気にもとめていなかったのですが、息子から「なぜ、色が違っているのか?」と聞かれたので、ちょっと調べてみることにしました。

調べたみると、どうも、仲間が周りに「いる」・「いない」違いで色が変化しているそうなのです!!

緑色のバッタは、「孤独相(こどくそう)」の状態と言われ、まわりに仲間がいない一人で過ごしていたバッタになるそうです(寂しい・・・)。それに対し、茶褐色のバッタは、「群生相(ぐんせいそう)」と言われ、仲間と集団で行動しているバッタになります。なので、緑色のバッタと茶褐色のバッタを、一緒に飼ってしまうと、あまり相性は良くないのかもしれません(涙)。

「バッタは脱皮する!?」について、まとめ

自分ではなかなか気づかないことが、息子と一緒にいることで、新たな発見に繋がることがあります。また、自分が疑問に思っていても、なかなか気にとめないこともあるので、調べずに放置するこもあるのですが、息子から聞かれることで、理由を調べ、新たな発見することが多い気がします(無駄な知識かもしれませんが・・・)。

コメント

タイトルとURLをコピーしました